不況だとか言われながらも、お金があるところはあるのです。あるところは、またまわってくるのです。
金持ちはお金がまわってくる話もいっぱいまわってくるし、貧乏人は働けど、働けど・・・です。
すごいうらやましいニュースを見つけたので、どうぞ。ITmediaニュースより。
ネット企業が、入社するエンジニアに対し高額の一時金を支給する例が相次いでいる。「モバゲー」を展開するディー・エヌ・エー(DeNA)が200万円を支給することで話題になり、ドワンゴは「ニコニコ動画」にちなんで合計252万5000円を振る舞う制度を発表。ネットサービスを開発・運営できる優秀なエンジニアの争奪戦が熾烈(しれつ)になってきている。
「エンジニアとして入社が決定した方に対して入社準備金として200万円を支給いたします」──DeNAがこのほどエンジニア向けページに掲載した入社準備金制度。10月31日までに同社サイトからエントリーし、選考の上エンジニアとして入社するエンジニアに200万円を支給するという太っ腹ぶりで、もちろん「入社準備金は年俸には含まれません」。ソーシャルゲームのヒットで爆発的に業績が成長している同社ならではと、エンジニアが集まるコミュニティーで話題になった。
8月20日には、ドワンゴが中途採用者向け「ニコニコ入社一時金制度」を発表した。同社サイトから11月30日までに直接エントリーして入社が決まったエンジニアに対し、一時金を支給する。
本人に126万2500円を支給するほか、エンジニアが指定するオープンソースコミュニティーや慈善団体などにドワンゴが同額を寄付。合計で「ニコニコ」の252万5000円を同社が拠出するユニークな制度だ。
ソーシャルアプリの急速な成長などに伴い、ネットサービスを開発できるエンジニアの争奪戦が激しくなってきている。サイバーエージェントの藤田晋社長は今月上旬の講演で「エンジニアの採用費はいくらかかってもいいから採用したいということになっている」「自社のサービスとしてWebサイトを作ったり、アプリを作ったり、ゲームを作ったりする時に非常に重要となるのは『内製化』であるとみんな気が付き始めている」と語るなど、ネット企業の将来を左右するのは優秀なエンジニアだというのが共通の認識だ。